sey323’s blog

すーぱーえんじにあ

thirdweb-sdkが便利だからもっと頑張ってて欲しい話

記事を投稿しなさすぎて広告が表示されるようになってしまったので、久しぶりの投稿を兼ねて困ったことの吐き出し。

主にこちらの件について

決してアンチthirdwebではなく、Web3開発でめちゃくちゃ使い勝手が良く、もっと良くなって欲しいの意図と、同じ箇所で引っかかった人に向けて記事です。

thirdweb-sdkは最高なので、Web3開発の際はぜひみなさんご利用ください。

portal.thirdweb.com

こちらの内容は2023年11月25日現時点での情報になります。今後のアップデートによりこの事象が発生しなくなることはあります。

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Slackに投稿されたファイルをGoogleDriveに保存するBotをPythonで作成

はじめに

Slackにファイルが投稿されたことを検知して、投稿されたファイルをGoogleDriveに保存するBotを作りました。

3年ほど前にSlackBotを作った経験があったのですが、その際に利用していたAPIがLegacyAPIとして非推奨になっており、新しいSlackAPIに苦戦したので備忘録として記録します。

動作としてはこんな感じ。Slackにファイルを投稿したら、GoogleDriveに保存され、保存先のURLを返してくれるBotを作成する。

完成イメージ

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【資格試験】E資格

2022年2月に開催されたJDLAのE資格を受験し、無事合格できたので、その合格体験記です。

よくある「たった1ヶ月でE資格合格!」というような趣旨でなく、まったり半年かけて勉強した上で合格できたので、できるだけ短い時間で合格したい!という方にとって、この記事は適切でないかも。

G検定の受験記はこちら↓

sey323log.hatenablog.com

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FastAPIでレシート画像をOCRするAPIサーバを構築する

はじめに

過去の記事で、レシートから合計金額を抽出するOCR処理を作成した。本記事では、過去作成したOCR処理をFastAPIに組み込み、レシート画像から合計金額を抽出するAPIサーバを構築する。

sey323log.hatenablog.com

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GoogleVisionAPIでレシートから合計金額を抽出する

はじめに

お店でもらったレシートから自動で合計金額を抽出し、自宅のDBに保存できるといいなとふと思い、N番煎じではあるがレシートのOCRに挑戦してみた。同様の試みを行っている方は多数いたが、レシートを撮影する環境や頻繁に利用する店舗のレシートのフォーマットの傾向もあり、汎用的に利用できるものは存在しないため自作した。

主に下記の方の記事を参考に、自身の環境にチューニングしたものを作成してみた。

qiita.com

qiita.com

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TensorflowHubの骨格検出AIでジェスチャー検出し家電を操作する

概要

家にスマートリモコンのNatureRemoを導入し、Alexaと連携して音声で家電を操作している。連携により「アレクサ!電気消して」というだけで電気を消してくれるので、電気を付けようとたらリモコンがなくて部屋を探し回る、みたいな手間がなくなり非常に助かっている。

しかし我が家は現在二人暮らしで、かつ最近はお互いが在宅勤務ということもあり、片方が会議の時は音声で家電を操作することができない。なので結局リモコンでの電気の操作を強いられることが多々あり、リモコンを手放すことができず面倒だなと感じていた。そこで音声に変わる第3のインタフェースとして、ジェスチャーで家電を操作を導入し「脱リモコン」を目指す。

出来上がったものはこんな感じ

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RaspberryPi+CO2センサー(MH-Z14B)でCO2データをPythonで収集し可視化する

はじめに

以下の記事で室温や湿度を取得していたが、ついでに二酸化炭素濃度も取得したいと思いラズパイとCO2センサを利用し収集する環境を構築した。

sey323log.hatenablog.com

Amazonで販売されているCO2センサーを見ると、コロナ需要で様々なメーカから出品されており、精度、APIの使いやすさ、メンテナンス等を考慮すると、どれ購入すれば良いかわからない。「よくわからない精度のものので曖昧なデータを取るくらいだったら自作してしまおう」と思い、今回はCO2を取得するセンサーをラズパイで自作した。結果、10,000円程度の出費でCO2センサーを作成し、そのCO2濃度を操作できる環境を構築できた。

実装

二酸化炭素濃度の収集の全体構成は以下の通り。まず、二酸化炭素濃度を取得しCloud Pub/Subに送信する。その後、Cloud Pub/SubのデータをサブスクライブしMongoDBに保存する。保存したデータをOSSのBIツールのMetabaseで可視化する。

CO2収集環境の全体像

Cloud Pub/Subからデータを取得しMongoDBに保存する処理(図中②)はこちらの記事で作成したサブスクライブワーカーをそのまま利用する。今回はCO2センサーの作成と取得したセンサーデータをCloud Pub/Subに送信するパブリッシュワーカー(図中①)の作成を行う。

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